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昭和24年(1949年)5月19日
富山市の外れにある小さな禅寺(真国寺)で産声をあげる
四人目にやっと跡継ぎの男の子が生まれたとあって、かなり過保護に育つ
この末っ子長男、姉三人の環境で、すくすく育つ
父親、法水は、無口でやさしい人だった。
人里はなれた禅寺で落ち葉掃きをしながら人生をおくるのが夢だった。
父親の影響もあって、内向的で孤独な少年時代をおくる。
遊び場は、もっぱら境内の墓地であった。
その内向的性格は、大学に入って一変する。 一変するというより、やっと自分の居場所を見つけたのであった。
京都での4年間の学生生活は、それまでの萎縮していた心に、大いなる自由を与えてくれるものであった。
大学卒業後、英語を磨くため、米国へ留学する(1974年~1978年).......でも本当は寺の跡取りの重圧から逃げるためだった。
留学1年目は、南カリフォルニア大学大学院にて、英語音声学を学ぶ。
2年目からは、カリフォルニア州立大学大学院言語学部にて言語学を学び、1978年言語学修士号(Master of Arts)を取得する。
5年間の米国留学期間中、カリフォルニア州立大学にて各国留学生のためのカウンセラー及びプログラム・コーディネーターを務める。
米国滞在中、石川さん一家との出会いで、“家族とは”、“結婚とは”について真剣に考え始める。
帰国後、父との約束を果たすため剃髪して曹洞宗能登総持寺祖院へ上山する。
総持寺祖院での雲水生活で、禅の魅力に取り付かれる。
あんなに逃げていたのに..。
修行後、曹洞宗の両本山(永平寺&総持寺)にて瑞世を済ませ、寺院跡継ぎの資格を得る。
1980年に結婚。翌年には、長女まり子が誕生。
1981年 亡父の意志を継ぎ、富山藩主前田公の廟所、曹洞宗真国寺第19代住職に就任する。
1989年 長男晃生(あきなり)誕生
1999年 母みつえ永眠、享年89歳
23年間勤めた富山国際学園(富山短大&富山国際大学)を2003年に退職。寺院住職の傍ら、現在はフリーで年間60回ほどの講演活動をこなす。
2006年3月29日 妻、恵子 永眠、享年55歳
2010年9月長女まり子、不比斗くんと
真国寺本堂にて結婚式
2012年3月、長男・晃生、
横浜鶴見の大本山総持寺での
1年間の禅修行へ
2015年7月、窪美樹子さんと再婚
美樹子は書道師範、南砺市で書道教室を開いている
2015年5月、大和デパートでの女流書道家の展覧会にて、美樹子が席上揮毫を披露する
娘夫婦、長男晃生と共に
2015年、美樹子初めての、真国寺でのお盆を体験